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入ってはいけない会社を見抜くアイキャッチ

企業側ではなく転職側からの立場で書きます。
私自身転職回数は9回で、面接は内定辞退も含めて30回以上受けています。また、面接官という立場で採用面接もしておりました。
まあ、そういう事もあり面接にはめっぽう強いのですが、、、
では、仕事を選ぶときにこの会社はやめておいた方がいいという目安を書いていこうと思います。
YouTubeの動画などで言われているあるあるな話ではなくもっと具体的な話をしたいと思います。
一応、YouTubeでよく話されるブラック企業の求人票の見分け方を上げますと、
1.アットホームな職場
→他にアピール出来る材料がない。
2.風通しが良い
→と思っているのは社長だけ
3.残業が無い(少ない)
→残業代が少ない・出さない。残業という概念がない。
4.未経験歓迎
→誰でも出来る仕事もしくは人手不足でハードルを下げている。
これらがネット上やYouTubeなどで良く話されていることです。
では、実際indeedの求人票に記載されているフレーズを見ながらブラック企業を見分けていきましょう。
あくまで私の感覚論です。
では、始めます。
【求人票・募集要項編】
1.将来的な拠点長候補採用です
→将来的とはいつの事ですか?いいことを書いても拠点長候補として採用されるのが前提では無く同期との厳しい出世争いに勝てればの話ですよね?採用人数が1人なら分かりますが、5人採用して全員拠点長に昇進できますか?
2.学歴不問!高卒大歓迎!全員が未経験採用です!
→要するに誰でもいいんですね?
3.正社員/契約社員(試用期間あり)
→契約社員で入社しても正社員になれる可能性は100%ではありません。最初から正社員で雇ってください。
4.スキルアップや成果によっては昇給や昇進も可能です。
→スキルアップや成果によっては昇給や昇進は不可能です。昇給は会社のさじ加減?昇給は当たり前だと思いますが、御社は必ず上がるわけでは無いのですね。
5.年収 300万 ~ 700万円 – 正社員
→基本的に年収300万円ですよね?
6.自社サービスを電話でご案内するところからスタート。アポイントをいただけたら直接訪問し、お客様が抱えている課題を対面でヒアリングしていきます。
→自社サービスを電話で案内するのが最も難しい営業です。
7.営業部長(将来の社長候補)
→社長候補?よっぽど優秀な人材がいないのか?この会社は大丈夫?
8.即時、幹部登用アリ!
→即時残業代は払いません!!って事ですね。幹部が欲しいのなら幹部採用で年収600万円以上で求人出してください。流石に年収300万円で幹部登用アリは怪しいすぎますよ。
9.固定残業代65,000円~(約80時間分含む)超過分は別途残業代支給。
→80時間って、、、固定残業代の指定時間でブラック度が分かります。
ちなみに今の会社は固定残業代の45,000円18時間分です。
1ヶ月20日勤務換算で、月20時間の固定残業代の支給なら、1日1時間程度の残業時間の目安。月40時間の固定残業代なら1日2時間の残業時間の目安。80時間まで固定するということは80時間の残業は御社では普通ということですね。
10.福利厚生充実!!
→福利厚生の1番重要なのは、家賃補助と確定拠出年金です。ありますか?
【面接編】
面接は会社側が面接者を評価していると思いがちですが、面接側も会社を見ています。
あくまで対等な立場です。対等の立場ということを踏まえてこういう面接はありませんか?
1.圧迫面接や威圧感を感じる。
→ストレス耐性を見るためとか言われますが、どこに入社しても多少のストレスはありますが、圧迫面接で耐性をみないといけないほど過度なストレスがかかる会社には入社したくないです。
これは結構多いです。私自身、威圧感を感じ内定を頂いても断った会社は結構あります。
2.一次面接、二次面接で面接担当者の雰囲気は良かったが最終面接で役員や社長が出てきたとき、
人を見下す様にふんぞり返って、偉そうにしている。そして面接が終わると同時に内定。
はい。現在私が勤めている東証1部上場の大企業ですがこのパターンです。その場で内定を出すほどの人事権が役員にあるということです。
給与もとても高かったので、喜びしかなかったのですが、入社すると案の定役員からのトップダウン。役員が決めたことや指示をされた事をみんなが足並みを揃えて行う。まさに、ヒトラー率いる軍隊の様な会社です(笑)
こちらの動画とても分かりやすく参考になったので是非見てみてください。
これからも面白い求人フレーズがあれば追加していきます。
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