新規顧客開拓営業マンは・・・シリーズを始めます。
仕事での出来事を少しづつ書いていこうと思います。
まあ、いろんな出来事があるのでシリーズ化しようかなと思いまして、今日はその第1話です。
このシリーズを始めた理由は、仕事のつらいことや楽しいことを含め、なかなか周りの人に話す機会って無いですよね。
正直、営業なら営業の人にしか仕事の大変さは分からないだろうし、詰められるイメージもつかないと思います。
記事を書いて共感してくれる人や、営業の仕事を希望している人の参考となればいいかなと思います。
今回のテーマは詰められ編
今回のテーマは詰められ編。
まあ、このタイトルが出るという事は要するに詰められたってことですね。
でも、詰められたことにより、この「営業マンは・・・」シリーズをやり始めようと思いました。
簡単な自己紹介と東証一部の会社の規模を紹介 大企業の定義
プロフィールにもありますが、仕事の背景や状況のイメージがつきやすいように簡単に紹介します。
30代後半、東証一部上場のハウスメーカーに勤めています。
会社の規模は、大企業です。
大企業の定義について、
大企業の定義・・・業種によって異なりますが私が勤める建設業では、資本金が3億円以上、従業員数が300人以上を指します。
私の会社は、資本金は定義の約20倍、従業員数は定義の約2倍です。
そんな会社に、中途採用で入社しました。
新卒で入社するには、もちろん大卒以上。
学歴の高い人ばかりで、頭の回転が速い人ばかりだと感じています。
私自身転職回数が多く、医療介護業界の経営コンサルタントもしていた事があるので、人一倍仕事はできていたと思います。
それは、発想力や問題解決能力、モチベーションや成長意欲など、どれをとっても周りの人には負けないと自信がありました。
仕事で詰められて気づいたのは、本当のエリートの中に私が入っても、私はただの凡人なのだと気づきました。
とまあ、東証一部に入社するまでは、どこに転職しても重要なポジションを任せられそれなりに仕事をこなしてきました。
転職する前の会社では、副部長のポジションにもついていました。
そんな感じで、今の会社に転職しましたが、部署は営業。完全成果主義です。
会社の実情。東証一部大企業のハウスメーカーなのに契約が難しい理由
営業マンの平均契約数は年に1棟しか契約できない会社です。トップ営業マンでも年に3棟。全国の営業マンの半分が年間契約等棟数0棟です。
理由は簡単。会社の知名度が全くないのと建築コストが高いからです。
本当にお金を持った資産家か、公務員か東証一部の人間にしか買えない建物を販売しています。
でも、そのようなターゲット層は知名度のない当社では立てず、大和ハウスや積水ハウスなどブランド力があるハウスメーカーで建てます。
どれくらい高いかというと、当社で家を建てるとタマホームが2棟立ちます。
それくらい建築コストが高いです。
そんな会社に勤めていますが、転職組の私は即戦力と言われています。
営業経験は2年ですが(笑)
建築知識もほとんどないので、契約見込み客を取得するのも難しいです。
どの様に詰められるのか?
どう詰められるのか?
・営業に行くための資料作成
→資料作成は仕事じゃない。
いいか?お前がやっているのは作業だ!!雑務だ!作業なんかやって仕事をした気になるなよ!!そんなんでやってる感を出すな!!
・コロナの時期で対面は嫌がられるから手紙を送ろう
→なぜ訪問しないんだ?訪問しても日中は仕事で居ないのは分かるだろう?仕事が終わってから訪問しろ!成果が出てないのに祝日は休むな!!成果が出てないなら遊んでいるのと同じだ!
こんなのはパワハラなんかじゃないからな!!
まあ、こんな罵声を浴びせられます。
営業ですからね。わかりますけど。
営業はどの会社に行っても、数字に責任があり詰められます。
詰められない営業もありますが、給与が安い。
年収が高い営業とそうでない営業の仕事の違い
経験談ですが、詰められない会社にいたころの給与
平社員で年収364万円
詰められまくる現在の東証一部の大企業。
平社員で550万円
その差は、約200万円。
本気でやってみて見込みが出ないのなら辞めたい。
でも、子供3人を育てるための稼ぎをくれるところは中々無いだろうな。
営業マンは・・・シリーズ記事の紹介





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