前回の記事
何故、フリマアプリで低価格のゲーミングPCが数多く取引されているのか?ハイエンドのゲーミングPCが取引されない理由。はこちら
前回は、フリマアプリで低価格のパソコンが取引される理由を書きました。
今回は、フリマアプリで人気ゲームFortnite(フォートナイト)やApex Legends(エーペックスレジェンズ)の推奨パソコンを騙されずいいものを買う方法をお伝えします。
あえて騙されずという言葉を使いましたが、騙すとはどういう事か?
ゲーミングPCは、古いパソコンでもゲーミング性能を上げるグラフィックボードというパーツを高性能のものを取り付ければそれなりのスコアが出ます。
また、推奨パソコンの性能は、3年前後で更新されFortniteは2021年6月に更新されたばかりです。
それなのに、あえて古い規格の推奨パソコンを、フォートナイトができますと販売されている方もいらっしゃいます。
購入したのはいいけど、推奨スペックが上がっているため満足にプレイできないと言うことが出てくるかもしれません。
その様な事が起こらない様にする為に、記事を書きました。
私自身も、フリマアプリでゲーミングPCを販売していますが、安く見せていて実はとても高いと言うパソコンは沢山あります。
例えばコチラ
ベンチマークの結果ですが、コチラの画像の違いは分かりますか?
ぱっと見、上のベンチマーク結果は、
5,532で普通判定。
下のベンチマークは、
8,986で快適判定。
ここだけ見ると、下のベンチマークの結果が出ているパソコンの方が性能が高く感じます。
しかし、コチラのベンチマークは同じパソコンで測定したものです。
間違い探しをする様に、ウォーリーを探す様に目を凝らして見てみてください。
違いがわかりますか?
答えコチラです。
解像度が1920×1080→1280×720に下がっています。
更に、標準品質(デスクトップ)→カスタムに変わっています。
カスタムというのは、標準では影をつけたり皮膚などのシワを表示したりする様になっていますが、カスタムでその表示を非表示にすることが出来ます。
非表示にする事により、動作が軽くなりスコアが高くなります。
そういった細かな設定をする事により、ベンチマークのスコアを高く見せる事ができます。
フリマアプリで販売されていて、ゲームのベンチマークが載せられていた時は、スコアだけでなく解像度やどの様な設定で測定しているかまでしっかり確認しましょう。
確認ポイントはコチラ
①標準品質以上になっていますか?
②カスタムと表示されていませんか?
記事の素材が足りないので続きはまた今度。
次回は、
Fortnite(フォートナイト)やApex Legends(エーペックスレジェンズ)の推奨スペックのパソコンが別のゲームベンチマークでどれくらいのスコアが出るか参考にのせてみようと思います。
そのスコアのパソコンの平均価格も載せていきます。
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