以前、書いた記事を非公開にしていたので書き直してアップします。
先日こんなオファーが来ました。

今はITベンチャー企業で営業をしていますが、ハウスメーカーの営業と変わらず、ゴリゴリの体育会系の詰め文化です。
営業ってどこに行ってもこんな感じなのかなと思いつつ、色々と考えていました。
わたし自身、抜き出たスキルは無く何をしても人並み以上にこなします。
看護師時代は、部署の職員を上手くまとめ円滑に仕事をしていました。
土地の出店計画で、投資回収の話をする時も事業収支を作成し数値を根拠として話していました。
事業収支に関しては、会社内で私しかできないレベルに達しました。
元々、事業収支を根拠とした営業スタイルをする人は居なかったため自分しかできないと思うと楽しくてハマりました。
営業に関しましても、訪問先は財務三表(財務諸表)を見て会社に資金があるのを確認して営業に行ってました。(資金繰りが悪いとそもそも契約には至らないだろうという考えです。)
また、製品の紹介を流暢に説明する事ができるので、上司から上手く話せるねと褒めて頂いてます。
ジョブホッパーとして生きてきたので、会社で必要とされるスキルは身につけてきましたが、色んなことをある程度器用にこなすので、専門性がないような気がします。
営業職はゴリゴリ詰められるので、ITコンサルか、元々やっていた戦略コンサルがいいと思いますが、コンサル系でも私のやり方は結局数字で訴求する為、財務系もアリかなと考えていました。
事業収支を作る時も、銀行に提出出来るレベルの法定福利費や法人税まで考慮して作るので、そういう資料を作る専門としてもやれなくはないだろうと思っています。
今までそう言った財務系の仕事はしてきましたが、資格がないと数字に説得力が無いかなと考えていました。
数字に説得力を出す為に簿記二級くらいは取った方がいいかなと考えた矢先のこのオファーです。
結局、中級者レベルでは無く税理士クラスのプロレベルを求めていたのでマッチしませんでしたが、まあ書類選考と面接までいけるレベルだったんだなと思います。
面接官は税理士でした笑
とまあ、この話は置いといて5年ほど前、面接の時に言われた言葉がありました。
経歴書を見た面接官が、私に言った言葉。
あなたは何がしたいの?と
なんでもできます。
と答えたと思います。
今考えると、何がしたいのでは無く本当になんでも人並み以上に出来ちゃうんですよ。
何をやらせても、平均点以上は取れます。
別に自慢とかじゃなくて、何でも一通りこなす才能はあるけど、突き抜けてはいない。
それが私の生き方なんだなと改めて考えさせられました。
器用貧乏とはまさにこの事ですね。
器用貧乏について面白い記事がありましたのでシェアします。

この記事を書き終わった後に、スカウトが届きました!

表に公開していない特別求人で給与はご相談との事でした。
受けてみます。
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