take(テイク)です。
このタイトル。私のことを知っている人は他人が考えたんじゃないかと思うかもしれません。
前回の記事で書いた様に、私はお金に支配されているステージに8年近くいました。

このステージはお金や年収を上げることが価値観であり、人よりいくら多くもらっているだとか副業でいくら稼いでいるだとかそんな話ばかりしていました。
仕事は、ボランティアでやっているのではない。だからこそ給与はたくさん稼ぐという考え方が正しい。そう信じてきました。
しかし、お金をいくら稼いでもそれだけでは幸せにはなれないことに気づきました。
今回記事を書くためにお金の話をしますが、最初で最後にしようと思います。
私の月収は年齢より5万円ほど高いです。
日本の30代の平均年収は、400万円を切るくらいです。年収500万円の大台にはなかなか乗りません。

こちらの記事によると30代前半男性で2,908,000円。30代後半で3,284,000円です。
私は、副業の収入を合わせると700万円を超えます。まあ今の会社に入社してからは給与がいいので副業はやめましたが。
でも、だから何なの?という話です。給与の金額は自分への評価でこれより低い人は自分より劣っているという感覚に陥りますが、でも実際に比べたところで自分の人生に影響することもなければ、幸せに感じることもない。
逆に、年収300万円くらいで、夫婦共働きで残業もなく家に帰宅したら食事をして酒を飲んでいるだけの人の方が幸せだと思います。自分がそれをやるかどうかは別の話ですが。
今の会社は東証一部の大企業で働いていて、給与は時給換算すると約2,500円ですがそれくらい給与をもらっていても幸せではありません。
会社では、軍隊みたいに営業マンに対し同じ事を同じレベルでできる様になるために洗脳されます。自分の考えはいらない。上司の指示に従うだけ。土・日・祝は仕事に出て家族とも会えず、分譲地の待機で時間の切り売りをする。いくら給与をもらっても幸せを感じることはできません。
コロナでリモートワークや在宅勤務が増えて、家族と過ごす時間が増え幸福度を感じる人が増えていると耳にしますがまさしくその様な時間の過ごし方が幸せを感じることができると思います。
やっぱりお金ではないんです。
でも、これに気づくためにはお金に苦労する経験があり、ガムシャラにお金を稼いでお金に困らない生活ができたことにより知ることができたと思います。
誰でも同じステージを歩むとは思いますが、お金に支配されたステージのまま一生を終える人が多いのではないかと思います。その前のステージである、お金なんて生活できればいいんじゃないくらいの方も多いと思いますが、結局お金に支配されたステージを抜けたらまたその前のステージと同じ様な価値観になるんじゃないのかなと考えたりもしています。
私は、東証一部の大企業に勤める事によってお金より時間の大切さやどう生きていきたいかを考えるきっかけとなり気づきました。
会社は今月末で退職し、次はベンチャー企業で私らしく働きたいと思います。
ブログ更新します。
私が考えている事をひろゆき氏がうまく説明してくれていたのでご紹介します。
30代最後にお金に縛られるステージを抜けました。

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