現在、ベンチャー企業、医療系システムの開発会社に勤務中。
IT企業のため当然資格取得も求められます。
医療系IT企業。この業界なら取得していて当たり前。
こちらの資格です。
■医療情報技師
■医療情報技師
医療情報技師とは,「保健医療福祉専門職の一員として,医療の特質をふまえ,最適な情報処理技術にもとづき, 医療情報を安全かつ有効に活用・提供することができる知識・技術および資質を有する者」と定義されます.
名刺交換で、この資格を持っているのは、電子カルテの会社の方ですね・・・
試験は「医学・医療系」
「情報処理技術系」
「医療情報システム系」の3科目すべての合格点数に達する必要があります。
一部合格できなかった科目は再受験が必要ですが、合格した科目については「科目合格」として2年間は合格扱いとなる(再受験が免除される)ため、この免除期間に不合格科目を再受験して3科目すべてで合格すれば、医療情報技師として認定されます。
看護師の私が受験してみて思った事は、
医学・医療系は余裕ですが、情報処理技術系はちんぷんかんぷんです。
まあ、IT系の資格の基本となる二進数などが出てきます。
医療情報システム系はその名の通り、レントゲンのシステムの話や、診療情報のシステムの話などです。
難易度としては、医療系の方(看護師や介護士、栄養士や理学療法士、作業療法士、臨床検査技師)からするとかなり難しい試験となります。
特に情報処理技術の試験は、丸一年みっちりと勉強しないと理解できないと思います。
逆に基本情報技術者の資格を持ってる技術者からすると割と簡単な試験となります。
医学・医療系で聞かれる問題は割と日本語的な問題なので考えると解けそうな問題ばかりです。
富士通やNEC、パナソニック系の会社の方は、この資格を取得されている可能性が高い気がします。
こちらの資格ですが、
受験料に15,000円。
5年おきに10,000円の更新料と
医療情報技師育成部会が開催する生涯研修セミナーセミナー費5,000円を受講。
更新はポイント制で更新する為に、有料セミナーを受講する。ポイント制が足りない場合は罰金にてポイントを購入する。
という資格を取得した後もとてもお金がかかる資格です。
この資格を持っていて役に立つのは、電子カルテの会社へ転職する時に有利かなと思います。
とまあ、こんな形で資格を取るのはいいが、取った後にお金がかかる資格もあるので注意が必要です。
医療のコンサル系でもう一つ有名な資格があります。
■医業経営コンサルタント
■医業経営コンサルタント
医業経営コンサルタントの目的は、「より良い地域社会の発展に貢献するために医療・保健・介護・福祉に関する調査・研究等を推進し、医業経営に係わるコンサルタントの水準の確保と資質の向上を図ると共に医業の社会公共性を経営面から支援活動することにより、医業経営の健全化・安定化に資する」ことを目的としています。
医業経営コンサルタントの資格取得には、公益社団法人日本医業経営コンサルタント協会が実施する指定講座を受講し、筆記試験及び論文試験に合格した後に当社団の認定登録を受けなければなりません。また、3年間に100時間の継続研修履修義務があります。
試験項目
・医療・介護・福祉の概要と課題
・医療機関の経営特性
・医療・介護・福祉施設の計画ならびに建設
・医業会計・税務の基礎
・医業経営診断入門
・医業経営戦略
・医業経営管理論(1)
・医業経営管理論(2)
・医業経営管理論(3)
・医業経営管理論(4)
・介護サービス事業運営論
・総合討議
【二次試験科目】
・論文
指定された論文テーマの中から一つ選択
医業経営コンサルタントの立場から副題をつけ、10.000字程度の論文にまとめる。
※一次試験合格の合格日から翌々年度末まで、一次試験合格は免除されます。
仕事上こちらの資格を持っている方とお会いしますが、取得されているのは、クリニック系の提案をするハウスメーカー、銀行系が多いです。
この資格でコンサルをしているというのはあまりみないです。
こちらの資格取得を考えましたが、多分地頭が良くないと取得できる資格ではないですね。
ロジックな思考が出来る方で簿記2級と宅建を持っていれば割と現実的だと思います。
財務三表が分かっている方なら、それなりに地頭がいいと思うので取得できるかと思います。
話が脱線しましたが、こちらの資格年会費が120,000円と更新料が5,000円です。
まあ、この資格を持っていれば年収700万円前後で求人募集されていますが・・・
こんな感じで、資格取得後に費用がかかる資格があるので、その辺も考慮して取得を目指さないと本末転倒だと思います。
という事で、本題です。
タイトルにあります誰も教えてくれないとは、こういう更新料の事。オススメの資格で羅列はされてますが、資格取得した後の更新料などは書かれておりません。
今回私が、なんらかの資格を取得するにあたり色々調べたので共有しようと思い記事にしました。
では、なぜ資格を取得しようと思ったのかの背景ですが、簡単に話すと実務経験を積んで独学でも勉強しているのですが、私みたいなジョブホッパーが転職する時に資格がないと説得力がないんですよね。
ジョブホッパーは、一つの会社で愚直に頑張り成果を出して、出世していくのとは逆のタイプですで、1つの会社で経験やスキルをつけるとそのスキルを高く買ってくれるところに転職するのを繰り返すので、スキルの幅が広がりすぎて器用貧乏になりがちなんですよ。
あれも出来るこれも出来るが広く浅く。
そんな感じです。
私の場合は、クリニックの開業コンサルが出来る、店舗開発ができる、財務ができる、人事ができる、営業ができる、マーケティングができる、動画が作れるとまあこんな感じなんですが、専門性がない。
なので、資格を取ろうと思いました。
では、紹介しましょう。
■ITパスポート
■ITパスポート
経済産業大臣が実施する情報処理技術者試験の一区分である国家試験。
- ストラテジ系(経営全般)35問程度
- マネジメント系(IT管理)20問程度
- テクノロジ系(IT技術)45問程度
試験は毎週土日に開催されている様子。
■マーケティング検定
■マーケティング検定
内閣府の認定の検定試験
コトラー&ケラーのマーケティング・マネジメントを参考資料としている。
出題されているものも割と新しいマーケティング理論を問われるので、オススメかと思いました。コトラーのマーケティング理論とかは基礎的な話なのでその辺が出題されるのはしっかりした資格だと思います。
2級の資格を取得すると、Advanced Marketerとして名乗れます。
現在、3級と2級があります。
1級は準備中です。
■Google アナリティクス個人認定資格(GAIQ)
■Google アナリティクス個人認定資格(GAIQ)

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不合格の場合は、7日後以降に受験できます。
■Google 広告の認定資格
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